こんにちわ。
少し蒸し暑いかな。
まぁ不快で仕方が無いほどでは無いですが。
ふーっと目に入ってきた綺麗な花。
先日、表参道をぶらぶらしたのですが、洋服を見ていてふと思ったことがありました。
それは「ステッチ」。
今回はそれについてです。
洋服の世界で有名なステッチといえば、、、
専門職の方は縫製技術の話が出てきそうですが、、、
一般人の僕ですので。
そう、マルジェラ。
白いカレンダータグを四隅で留めるあの白ステッチです。
白い糸ですので、黒い服等だと外から見てステッチが目立ちます。
「あっ、マルジェラ!」と。
巷では、「ブランドタグに対するアンチテーゼ。」のような話や、
「タグを外しやすいように簡易留めされている。」とか、
「タグは外して着るべき」とか、
色々な話が溢れていますね。
で、今はマルタン・マルジェラ氏がデザインしているのでは無く、
クリスチャン・ディオールで活躍したジョン・ガリアーノ氏がクリエイティブ・ディレクターを務めていますね。
ブランド名も『メゾン マルジェラ』に変わりました。
そのメゾン マルジェラを見ていると、四隅のステッチを強調したアイテムが色々と作られています。
服はもちろん、バッグや財布などにもステッチが。
これって、マルジェラの服である事を表すサインですよね!?
面白いですよね。
ロゴやイニシャル等の文字(つまり言語)でブランドをアピールするという従来のブランドのやり方ではなく、四隅の白いステッチだけでそれがマルジェラというブランドである事を伝えているという。
外部から来たガリアーノ氏にとっても、ステッチはブランドを象徴するモチーフであるという判断なのかもしれませんね。
他にもカレンダータグや数字をアレンジしたデザインも作られていますね。
こうなると、タグを外すという方向では無いのかもしれませんね。
さて、マルジェラのステッチが有名である事はここまでにしますね。
僕が気になったのは、マルジェラでは無い服もステッチを取り入れているという事。
偽物の話をしたいわけではありません。
四隅を止めるあのステッチでは無く、違う縫い方でタグを留めたステッチの服があるのです。
そのステッチはやはり外から見て分かるようにデザインされています。
タグにはブランド名も入っていましたね。
これってどうなんだろうな?と興味が湧きました。
世の中でどう受け止められるのだろう??
ステッチの入り方でブランドの個性として受け入れられるのでしょうか?
それとも、二番煎じとしてあまり評価は得られないのかな?
服自体のデザインももちろん大事なのですが、タグはそれに大きく影響を及ぼしそうな気がします。
その影響は良いものなのか否か??
では、では。
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