スポンサードリンク

雨の日はレインブーツと。③

 

 こんにちわ。

 天気は良くても案外(?)寒いよ...。

 3月をなめてはいけませんね。 

 でも、コーデュロイやらウールやらはもう着ないつもりの僕。

 だって気持ちが先に行ってしまって・・・(笑)

 

 思いのほか長くなってしまったレインブーツの話。

 ん、レインブーツの話してたぁ?

 そこはお許しをー。

 

 前回は、英国スタイルの凄さについて書きました。

 様々なファッションブランドがあの手この手で新作を作ります。

 でも、その土台にあるのは英国スタイルだったりするんですよね。

 そして、スタイルはなかなか変わらない。

 スタイルには普遍的な価値がありそうです・・・

 

 普遍的?

 

とはいえ、服のスタイルにも変化が

   英国のスタイルが今でも大きな影響力を持っているのは確かです。

 

 が、現代のファッションを見ていると、変化も感じるのです。

 英国のスタイルにとって代わるのだろうか?

 

端的に言えば、アメリカ 

 

 具体的には、

 デニム

 スニーカー

 Tシャツ

 ダウンジャケット

 化学繊維 など。

 

 例えばデニム。

 今や高級ブランドもコレクションで使うのは普通、ビジネスの場で履かれる事だってありますね。

 そのスタイルの土台になるのはLevi'sの501。

 アメリカです。

 

 例えばスニーカー。

 以前のファッションとしてのスニーカーは、テニスシューズやボートシューズのスタイルでした。

 そして近頃はバスケットボールシューズのスタイルも多くのブランドが毎シーズン作っているように思います。

 ここもアメリカの影響が強いように思いますね。

 

 他にも、Tシャツやダウンジャケット等、アメリカから出たアイテムが世界に広がっていったように思います。

 

 これらは、アメリカで暮らす為の機能性から作られたオリジナルの服ではないかと思います。

 英国のスタイルにデニムやスニーカーはあり得ないような...。

 Tシャツやダウンジャケットも英国のスタイルでは無いでしょうね。

 

 もちろん、アメカジなる言葉は以前から定着しています。

 そして、それなりに普及してはいます。

 ただ、アメカジと言われる場合、学生が着る服、オフの日に着る服、だったと思います。

 スタイルと呼べるほど盤石だったかというと、そこまででは無かったように思うのです。

 

「ミックススタイル」は過渡期だったのか

 ただ、デニムやスニーカー等が徐々に地位を確立してきたと思います。

 テーラードジャケットにデニム、スーツにTシャツとスニーカー、といった、

 英国スタイルにアメリカのアイテムをミックスしたファッションが登場してからでしょうか。

 今振り返ると、それは過渡期だったのかもしれませんね。

 

 ここ最近は、スエットにデニム、スニーカー、でオンタイムにも出ていける風潮が生まれてきているように感じます。

 スティーブ・ジョブスの影響が大きいでしょうか。

 ビジネスの場で、世界へプレゼンする場で、黒のタートルネックニット、デニム、スニーカーでしたね。

 その後、IT会社を中心に、デニムやTシャツで仕事や公の場へ出る人が増えましたね。

 その流れはじわじわと広がっているように感じます。

 

 そして、プレミアムストリートブランドやラグジュアリーストリートブランドも増えてきました。

 ついには、ハイブランドまでストリートスタイルを大々的に展開する時代に。

 つまり、大人が着るアメリカスタイルの服、が確立されつつあるのではないかと。

 

 そう、アメリカのスタイルです。

 

僕は思った

 

 僕が感じるのは、テクノロジーが社会を変えていく中で、運動性が高く身軽である事が現代人の感覚にフィットしているのかなぁ。

 テクノロジーが進化していくと、人の感覚的な面が重要になっていくのかなぁ。

 アメリカのスタイルはそういう感覚に合うのでしょう。

 

 

 英国のスタイルが古典になるのかなぁ??

 古典・・・、名画の肖像画でしか見なくなる、というイメージかな。(笑)

 いや、肌感覚で心地良いモノに進化しながら英国のスタイルは生き続けるかもしませんね。

 

 

 HUNTERもレインブーツも、出てこなかった...。(笑)

 では、では。 


スポンサードリンク