こんちにわ。
『クローズアップ現代+』を観ました
今晩は大坂なおみ選手が特集されていました!
あらためて彼女の進化の凄さを知りました!!
走り込みや筋トレ、瞬発力を鍛えるトレーニングなど、やはり日々トレーニングを積み重ねておられたのですね。
それが結果に現れるのですから凄いです!
ここで印象に残ったのは、大坂選手がトレーニングしてきた事を試合で素直に実践し続けていた点です。
顕著だったのが、サーブを受ける位置を高く取り続けた事。
最初に上手くいかなかった時も諦めずに続けていました。
それが試合の流れを変えて行く事に繋がっていったようです。
上手く行かない時も続けるというのは、簡単なようで難しいのではないかと思います。
メンタルの強さも感じました。
わずか数分間で!
僕が特に勉強になったのは、第2セットを落とした後に彼女がした事です。
大坂選手は、第2セットの試合中に
「勝つ前に❝勝った❞と思ってしまった。」
のだとか。
そこから上手く行かず、逆転されて第2セットを落としてしまいました。
一時はいら立ちを隠せず、涙も浮かべていた彼女が、トイレットブレイク中に考え方を修正したそうです。
「相手は世界最高の選手。
勝つ事では無く、試合に集中しなければダメだ。」
第3セットに入る時の彼女の表情は別人でしたね。
そして、試合を制しました。
メンタルと人間性
2分も無いくらいの短時間で、気持ちをガラッと切り替えられる彼女のメンタルは本当に凄いと思います。
相手に対して謙虚になり、自分の力が上回っていると過信しない姿勢。
これは大坂選手の人間性なのでしょうね。
僕も大いに見習わなければならないと猛省しました。
mature(マチュア)
番組では『mature(マチュア)』という言葉を紹介していました。
直訳の他に、次のような意味を知りました。
上手く行かない時、それを受け入れる。
簡単なようにも思えますが、実際には難しい...。
現実を受け入れられない状態では、見える景色が歪んでしまい、状況を正しく認識できないのでしょう。
それは「自分に見える景色で物事を見ている」から。
客観的なつもりでも実は主観的だったという事が僕にもあります。
そういう時は状況を見誤っている場合が多いです...。
しかし、現実を真摯に受け入れる事で、自分がすべき事・出来る事に集中し、状況も見えてくるのかもしれません。
それを大坂選手が実践してくれました。
彼女は実力で相手を上回っていたので勝負に勝ちました。
実力が劣っていれば逆の結果となったのでしょう。
それでも実力を発揮できれば、次に繋がりますよね。
そういう経験が大切なのだと思いました。
大坂なおみさん。
素晴らしい試合をありがとうございます!
mature。
僕を律する言葉になりそうです。
では、では。