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リッチ デリケートクリーム

 こんにちわ。

 今回は僕の定番クリームをプッシュ!

 

M.MOWBRAY Prestigio クリーム  リッチデリケートクリーム

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出会い

 

 

 

 僕がデリケートクリームと出会ったのは、英国のメルトニアンが製造していた時代です。

 当時、革製品に定評のあるフランスの超高級ブランド等でも推奨されていると言われていましたね。

 

 そして、メルトニアンのデリケートクリームは、僕にとって初めての本格靴クリームでもありました。

 それまでは、それこそリキッド状のスポンジタイプの簡易タイプも使っていましたね。

 つまり、色で傷や汚れを隠すというケア(?)でした。

 しかし、セレクトショップで一目惚れしたフランスのシューズデザイナーの靴を購入してから、僕の靴に対する態度が変わりました。

 上質なカーフを使っていて、手持ちの靴の中では別格でしたね。

 なので、きちんとメンテナンスをしたいと。

 

 そこから、雑誌やデパートの靴売り場で情報を集めました。

 (今のようにネット検索で情報がもりもり得られる環境では無かったのです。)

 そして、僕でも出来る革靴のメンテナンスとして、

 「ブラッシング、シューツリー、ステインリムーバー、デリケートクリーム」

 を覚えたのです。

 以降、僕のメンテナンスは基本的に変わっていませんね。

 

現在では

 

 さて「デリケートクリーム」ですが、現在はM.モゥブレイが製造しています。

 そして、Made in the E.U.となっています。

 何があったのか、メルトニアンがどうなったのか、詳しい事は知りません。

 

 更に「リッチ」の冠が付いたデリケートクリームが登場していました

 リッチ版は「天然アボカドオイル」を配合しているとの事。

 因みに、先述のメルトニアンの頃には「リッチ」は有りませんでした。

 

 僕の事ですから、「リッチ」と言うからには通常版よりも良いのだろう、と素直に信じて購入です。(笑)

 

使用感

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 クリームの伸びが良いです。

 浸透性も十分で、染みになる事もありません。

 流石デリケートクリームですね。

 薄い茶色のスムースレザーにも使っていますが、問題は無いです。

 

 臭いがきつくないのも安心材料です。

 むしろ、良い香り!?

 

 また、潤い効果があるように思います。

 僕は「水分補給」と呼んでいますが、革の乾燥を防ぐのに適していると思います。

 

 そして、革の自然な張りが回復するような感じもします。

 ここがアボカドオイルのオイル効果なのでしょうね。

 

 更に、リッチ版はほんのりとした艶が出るような気がします。

 あくまで控えめな艶ですが、僕は好きです。

 

 総体として、革の栄養補給(水分と油分)として、やはり安心できるクリームだと思いますね。

 

僕の使い方

 

 アッパーはもちろん、靴のライニングにも躊躇なく使えますね。

 ライニングに使う場合は、クリームを指先につけて靴の中に手を突っ込んで、トゥまで万遍無く塗り込んでいきます。

 履き皺が入る箇所、足指や爪の当たる箇所、踵等は、ライニングにも負担がかかるはずなので入念に。

 このメンテナンスをするようになって、ライニングが丈夫になったと思います。

 

 また、レザーバッグのメンテナンスにも使っています。

 無色であり蝋分も無いので、バッグが衣服等に触れる事を考えても安心して使えるからです。

 

 スムースレザーはもちろん、揉み革との相性も良いです。

 スコッチグレインレザーの場合は浸透しているのか分かりませんが、使っています。

 

 ですので、クリームの減るスピードも速く、リピート購入を繰り返しています。

 今後も常備クリームとして使い続けていくでしょうね。

 

 なお、製品デザイン、特にガラス瓶に入っている点も気に入っています。

 

 なお、「起毛皮革と爬虫類皮革にはつかわないでください。」との注意書きがあります。

 ですので、完全な万能クリームとまでは言わないでおきますね。

 僕にとっては、『ほぼ万能クリーム』です! 

 

 

 では、では。


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