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靴の力

 こんにちわ。

 これまでのところ、「靴」を中心に紹介しながら何とか続いています。フゥー。

 今回は「歩む」の方へ少し触れてみようと思います。大丈夫かなぁ...。

 

 テーマは「ある靴が僕を連れて行ってくれた」お話をしてみたいと思います。

 

格言!?

 突然ですが、『良い靴は履き主を素敵な場所に連れて行ってくれる』という言葉を聞いたことはありませんか?

 イタリアの言葉でしたっけ?? 

 国の形がブーツですから、説得力あると思います!

 

 冗談はこのくらいにして、家の中でも靴を履く文化の人々にとって、靴は体の一部・足と一体化している感覚なのかもしれません。

 とはいえ、靴は体ではありません。あくまで身に付ける道具です。

 そして、自分の体は選べませんが、靴は選べます。

 自分と密接につながる靴だからこそ、良い靴を選びなさい、そして良い人生を歩みなさい、と言っているのかなぁ、なんて思います。

 

 靴が連れて行ってくれると言えば他力ですが、あくまで履き主が靴を履いて歩んでいかなければならないのですから自立ですよね。

 良い時も悪い時も自分を支えてくれる存在として靴があるという考え方が好きです。

 

 と、こてこての日本人である僕が語ってしまいました。

 

 で、本題へ。

 

あの場所へ、行きたい。

 もう一度ここへ来るまで、一体何年かかったのだろう...。

 人生には思いもよらない事が起きるのです...。

 

 昔はかなりの頻度で新宿を散策していました。最低でも週1は歩き回っていましたね。

 お気に入りの場所もたくさん見つけました。

 

 ブランクの間も、新しいショップが出来た、ビルが出来た、と興味を掻き立てられる街でした。

 ネットでモノを買う暮らしに慣れてはいるものの、その場所に行きたいという気持ちは消えないものですね。

 その場所、その空間、それを作る人、そこにいる人。

 

 新宿の中でも一際好きだったのが『コンランショップ 新宿本店』です。

 思いっきり大胆なインテリアコーディネート、作り手の意志が感じられるデザイン雑貨、素敵な香り、カッコイイ音楽、美味しいコーヒー&紅茶、etc。

 良いモノを扱うショップは他にもあるけれど、こんなに心地良い空間を作るショップは他にありませんでした。

 あぁ、もう一度あの場所へ行ってみたいな...。

 

前へ

 もう一度行こう。

 僕を歩ませてくれたのは、大切にしているジョンロブ、宇多田ヒカル、大切な人。

 玄関で靴ひもをキュッと締め、イヤホンで宇多田ヒカルの『Fantôme』を聴きながら、前へ、前へ。

 記憶の中にある西新宿は、都庁を中心に重厚なビル群がありながらも、道は広く、混雑もそこそこ、新宿中央公園等の緑も感じられ、繁華街の喧騒から離れた落ち着いた街です。都会の中では好きなエリアの1つです。

 

  着いたぁ。 

 だいぶブランクがあったからでしょう。

 大まかな土地勘はあるのだけれども、はっきりと道順が分からないや...。

 通行中の人に道を尋ねました。

 とても丁寧な対応をしてくれて、気持ちが一気に落ち着きました。

 良い街には良い人がいるのですね。そして、良い人には相手を安心させるパワーがあるんだなぁ。

 来て良かった。

 

目的のショップへ

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 コンランショップは、商品構成がだいぶ変わってました。

 何年も経っているのですから当然ですよね。

 僕のお目当ての商品は今は販売されていいそう(泣)。

 

 しかし、インテリアコーディネートはやはり素晴らしい!

 また、良い灯りや良い香り、良い音も含めて心地良い空間作りが表現されていました。

 僕はこれが好きなんだなぁ、とあらためて感じました。

 来て良かった。

 

 今の自分の身近な関心事の1つが上質な香り。

 若い時は全く無関心だったのですが(笑)。

 今度は、スタッフさんに相談させてもらって香りを買うぞー!

 

 因みに、この日はパークハイアットデリカテッセンでパン等を買いました。

 西新宿へ来た証でもあり、記念でもあり、ご褒美でもあります。

f:id:maeego:20181123235457j:plain (案内板のみ撮影)

 

靴の力

 今回の僕の歩みを支えてくれたのがジョンロブのMILTONでした。

 今後きちんと紹介をする予定です。

 

 大事に履いてきた1足です。

 僕にとっては本当に綺麗な靴で、履いていると何だか嬉しくなるんですよね。

 そして、「私がいれば、どこに行っても大丈夫」というサポートをしてくれる気がするのです。

 

 今回の件で、この靴を信じられるから歩める、という存在となりました。 

 素直に惚れている靴なのですが、惚れ直しました(照)。

 

おまけ 

 最後に、この日の終わりに起きたハプニングをお話します。

 地元の駅に帰り着いたその時に起きました!

 

 改札へ繋がる階段へ向かっていた時に、おじさんに右足を踏まれたー!??

 

 子供の頃にしていたサッカーを除いて、他人に足を踏まれたのはこれが生まれて初めて!

 満員電車に乗る日々を長く送ってきましたが、足を踏まれた事は一度もありませんでした。

 

 しィーかァーもゥォー、履いていた靴はジョンロブ!!!

 「高級靴を履いている時に限って・・・」、ってホントにあるのですね...。

 

 この事を知人に話したら、「足を踏まれるって良い事だよ!」って。

 ・・・??

 ホント???  初めて聞いたよ????

 まぁ、その話、受け入れます。

 前向きに!

 

 でもね、革が非常に上質だからか、メンテナンスもしていたからか、傷にはなりませんでした!! 

(ホントに心配したんだよぉ。)

 やはりジョンロブは凄いわー。

 

 

 では、では。


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