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キャップトゥダービーで! (86)EDWARD GRENN ⑨ DUNDEE (A) ラスト58

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、

 日中はまだ暑さもありますね。

 

 『エドワードグリーン』のキャップトゥダービーを取り上げています。

 ドレスシューズのイメージが強いブランドですが、

 近年は⑦「MACKINTOSH別注」や⑧「FROSWICK」のようにカントリー感のあるモデルも登場するようになってきていますね。

 そして、今回は更に・・!?

EDWARD GREEN DUNDEE3

www.mens-ex.jp

 かなりボリューム感のある、

 そして以前取り上げたあの靴に似ているような!?(・・はまた後で)

 ますます『エドワードグリーン』らしく無い!??

 デザインですね。

 

 「DUNDEE 3」についてあれこれと検索していると、オークションサイトで見つけた一足のソックシートに2004年から20014年のデザインがありました。

 という事は、以前からあったモデルなのかな?

 

 それについて、上の記事にヒントがあるようです。(感謝)

 ラスト58についての解説蘭中に、

 「アーカイブにあったラストを昨年リバイバルさせたもの」、

 とありますね。

 昔作っていたという乗馬ブーツや軍靴、カントリータイプのアーカイブからのリバイバルなのかもしれませんね。

 2017年5月25日付けの記事の中での「昨年」ですので、2016年に登場したのでしょうか。

 

BEAMS Online Shop

 

 さて、とても興味深い「DUNDEE 3」ですが、

 残念ながら現在日本で販売されているショップが見つかりませんでした、、、。

 ただ、こちらの記事には掲載されていました。(感謝)

www.edwardgreen.jp

 2012年12月11日付の日本の『エドワードグリーン』ショップからのお知らせ、なのかな??

 今季発表された新ラスト「58」を採用したニューモデルとして紹介されていますね。

 あれ?・・さっきは2016年にリバイバルされたって、、、???

 正確なところは分かりません。

 

 ともあれ、日本で販売されていた事はあり、

 だからこそ冒頭の記事(『Men’s EX』)にも掲載がったのでしょう。

 そして、現在は・・

 廃盤?・・・

 とも言い切れないかもしれません。

 というのも、

 海外のショップでは販売されているサイトがありました!(感謝)

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Rosewood Country calf grain leather last 58www.fransboonestore.com

 ローズウッドのカントリーカーフです。

 『Frans Boone Store』は、前靴「FROSWICK」の時にも登場しましたね。

キャップトゥダービーで! (84)EDWARD GRENN ⑧ FROSWICK (A) ユタカーフ - 靴と歩む、僕の...

 主にアメリカンヘリテージを扱うそうですが、トレンドも取りれたモダンでユニークな新しいスタイルを提案されているそうです。

 良い感じのショップですね!!!

 

 色違いもありますね。

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Almond Country calf gr – Frans Boone Store

 アーモンドのカントリーカーフです。

 

 でもよーーく見ると、

 実は、「3」が付いていません。

 なぜかというと・・・・

 それはまた後々。

 

Farfetch:Linkshare:Affiliate:CPA:JP:JP

 

 では、「DUNDEE」を見ていきましょう。

ラスト58

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0276/5047/products/IMG_2980_415e33a4-7653-4338-8390-5d4f37ac5acf_550x.jpeg?v=1452784169

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Rosewood Country calf – Frans Boone Store

 

  「DUNDEE Ⅲ」自体がカントリーシューズ として紹介されてますので、カントリーラストと言って良いかと思われます。

 実際、丸くボリューム感のあるラウンドトゥ

 ゆったりとした感じのウィズや甲高ですよね。

 足にピタッとフィットするスマートなドレスシューズの印象とは異なり、

 厚手のソックスで履けそうなゆとりのあるカントリーシューズな印象です。

 

 さて、上でも書きましたが、ラスト58はアーカイブにあったものをリバイバルさせて誕生したようです。

 そして、こちらの記事を見つけました。(感謝)

shoesaholic-jp.com

 なんと1950年代から60年代頃のモデルだそうです!(貴重!)

 『エドワードグリーン』がOEM生産をたくさんやっていた時代だそうで、

 ソックシートにはOEMブランドネームがプリントされています。

 フルブローグで、5アイレット外鳩目のダービーで、

 ストームウェルト(!?)で、ダブルソールで、

 カントリーシューズらしいカントリーシューズです!

 細やかな底周りの仕事など、昔の手仕事が伝わってきますね。 

 そして、ラストが58となっていますね!!!

 アーカイブにあったというのは、おそらくこのようなものなのではないかと!??

 

 

 カントリーシューズという事で、

 らしいディテールもチェックしましょうか。

カントリーカーフ 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0276/5047/products/IMG_2986_c1f15dcd-e526-410a-9207-ca86055e363b_550x.jpeg?v=1452784169

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Rosewood Country calf – Frans Boone Store

 大小様々なシボのある

 いわゆるスコッチグレインパターンの革ですね。

 「Countory」という名前ですから、まさにカントリーな革なのでしょう!

 

 カントリーカーフは汚れや水気、傷にも強い丈夫な革です。

 

 『エドワードグリーン』では爪先などにダークカラーを入れてアンティーク仕上げがされていますね。

 ブラウン系カラーはエイジングによってさらに深い色味の変化も楽しみですね!

 

外鳩目

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0276/5047/products/IMG_2980_415e33a4-7653-4338-8390-5d4f37ac5acf_550x.jpeg?v=1452784169

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Rosewood Country calf – Frans Boone Store

 4アイレットの外鳩目です。

 カントリーシューズでよく見られるデザインですね。 

 

 シューレースも太めな感じに見えるのは気のせいでしょうか!??

 

トゥスプリング

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0276/5047/products/IMG_2987_b99fd677-9e20-4d65-b7ca-1ba8c3e9f3ab_550x.jpeg?v=1452784169

Edward Green Dundee Veldtschoen construction in Rosewood Country calf – Frans Boone Store

 反り上がったトゥ・・・『トリッカーズ』??

 僕の『エドワードグリーン』のイメージには無く、、、珍しいように思いますね。(笑)

 

 でも、歩行性能の現れという意味では、『エドワードグリーン』らしいとも言えますね。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

三越伊勢丹オンラインストア


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